心理的安全性を考えるうえで大事なのは、個々のメンバーに心理的な安全性を感じてもらうことではなく、それをチームで共有できる状況をつくること。
とくにトラブルが起きたときに、心理的安全性に下支えされた行動(隠すのではなく、表に出してリカバリーを試みる)を取ることを組織文化として根づかせることが大切。
「なぜ健全性が必要なのかというと、問題が起きたときに自分が責任をとるため、と秋吉さん。
不健全なチームはトラブルを隠そうとするから、リカバリーがどんどん遅れてしまう。心理的安全性が保たれた健全なチームであれば、失敗したときも犯人捜しをしたり、過剰に落ち込んだりすることなく、すぐに次の行動に移ることができる。」