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藤原ヒロシて文字を見ただけでうへえってなるけど、彼がパンクを起点にして違う場所へ行くことに勇気を与えたという一点で、彼を評価したいと思ってる。
そう、パンクに居留まることもひとつの表現だけれど、そこからどこに行くかの自由さと、行った先で垣間見せるパンクの影響というのが他のカルチャーより可視化されやすいのも特徴なんじゃないかな。
それはきっとパンクというものが、表現の具体的な方法やスタイルではなく、最終的には初期衝動や反抗の精神などといったアティテュードがどうであるかによるからだろう。

>たとえばエヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But The Girl)も、トレイシー・ソーンがピストルズをテレビで見て、触発されてパンクバンドを始めて、いまは全然違うことをやっている。でもきっかけがパンクだったというのは、すごく大きなことですよね。

かつてパンクだった人が過去を振り返る時、間違ってないよと自身の過去に微笑みかける人が多い。そう、かつてパンクだったのではなく、今も心のどこかにパンクがあるからだ。

tokyoartbeat.com/articles/-/hi

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