地震について友達のトルコ人留学生が色々Tweetしてる。
彼女がリーチした情報を簡単に言うと、クルディスタン地域の被災が甚大なのだが、昨日の時点では現地にアラビア語通訳は派遣されてるもののクルド語通訳は派遣されてなかったらしい。
トルコ政府のクルド人への対応はこんな時でも変わらないということか。
そんな政府に送り届けたとして支援金がどう活かされるのか、甚だ疑問だ。なんせ汚職まみれの政府だから、と彼女は付け加えるのを忘れなかった。
ウクライナの時に(もちろん今も)、ウクライナ政府へ直接義援金や支援金を送った人たちは、彼らの言う「人道目的にしか使わない」という言葉を信じてそうしたことだろう。
だが、その人たちが送ったお金の分、本来人道支援に回すべき政府のお金は、兵器を買うお金に回すことができるのだ。結局は兵器を送っていたのと同じことだと自覚して送金した者は果たして何人いたのだろうか。
どうか、送る先は吟味してください。MSFなどのサイトを開けばトルコシリア地震への寄付を募っています。 #fedibird
もちろん、武器を買うお金の足しにしてほしいと願ってウクライナ政府へ支援金を送った人だっているかもしれない。たとえば、在日ウクライナ人たちの中にそういう人たちはいた。
それをどうこう言うつもりはありません。
だが、平和を望み一刻も早い停戦をと口にしながらウクライナ政府へ支援金を送っていた日本語圏の人たちを多く見かけたので、例に出しました。
ともかくしっかりと、あなたの助けたい人をイメージして、その人にどう効果的に届くかを考えるのはとても重要なことだと思っています。