先日の話。
喉が強烈に痛み、関節と頭と首も痛く、すさまじい寒気なのに体温は37度(平熱)で、首をひねりながら病院に行った。先生はコロナとインフルの検査をしてくれて、カルテの「37.2℃」を指でなぞりながら「これいつもなんですもんねぇ、ん〜〜」と言い、わたしの喉を見て「んん〜〜」と唸り、検査はどちらも陰性。
「証拠と確信のある診断でなく申し訳ないのですが、いったん扁桃炎とかに使うお薬を出します。全く効かなければまた検査するので教えてください!」と言われた。納得してお薬を受け取って帰ると、6日前に会った人から「コロナであった。体温は36.6℃」という連絡が来た。
あらあら。
あらあらと思いながらとりあえずもらった抗菌薬を飲んでみたところ、なんと、ものの数時間で恥ずかしいほど著効し、すべてが夢だったかのように終わってしまったのでした。さっきまで素直じゃなかった身体があっさり言うことを聞いている。なんなの?ねこちゃんなの?決まった人にだけなつくねこちゃんなの?あの薬ちゅーるなの?
よかったには違いないけど、本当に素人には何もわからないよなあ、そしてお医者さんでもすべてがわかる訳はないんだよなあ、それでもどんなときもどうにかやってくれているんだなあ……という気持ちを新たにしました。
そして普段通りに戻り、慢性的な不調が普通につらい。急性的な不調があるときは気にならないのになんなんだい(寝てるからか?)。薬は飲んでいるが凡カリカリくらいの力しかない。あらゆるジャンルにちゅーる的なものがほしい。モンプチとかでもいい。伯父の家でむかし飼われていた犬のジローはビタワンよりも大根が好きだったな。