11月17日は『家族の日』だそうです。「壊れた家庭」で育った僕は、正直イラッとする。
自民党の『憲法改正草案』にはこの様な条文が追加されている。
改正草案24条1項
家族は、互いに助け合わなければならない。
https://www.chuolaw.com/letter/letter77/letter77-004/
「余計なお世話だバカ!」と思うと同時に、これに加えて「基本的人権の削除」に「緊急事態条項」。僕たちを「意思を持った個人」ではなく「国家の一員」として組み込もうというのが見て取れる。
自民党をはじめとする右翼改憲派の狙いは、僕たちを「国家(家族)の一員」にする事にある。そして、本来「権力者を縛り付ける為の憲法」を「僕たちを拘束するもの」として作り変えようというのが狙いだ。無論「マイナンバー」も、僕たちの「管理」が目的であり「医療が便利になりますよー」は方便に過ぎない。「日本医師会」も「日本薬剤師連盟」も自民党の支持母体だ。そうやって僕たちが「国民か非国民か」を探っているのであり、「普通に暮らしてりゃ大丈夫っしょ」と呑気に構えている人こそ「国家の一員になりやすい」。その方が「楽だから」だ。意見も意思も持たずにハイハイと従う従順な「しもべ」こそが「理想の国民」なのだから。