ジェームズ C スコットの実践 日々のアナキズム-世界に抗う土着の秩序の作り方読んでるんだけど、序文は挫けそうになるけど本文めちゃくちゃおもろい

アナキズム、第一次・二次産業従事者にこそ浸透すべき思想だ……その妄信している法は何の為にある?!破る為の準備運動していこうな!!!

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くらしのアナキズムとは違い、明確に制度の一例として家父長制を挙げていて、それだけで信頼感が増すね

ジェームズ C スコット『実践日々のアナキズム─世界に抗う土着の秩序の作り方』読み終わった!
序文はめちゃくちゃ専門的で折れそうになったんだけど、本文が歩行者の信号無視がアナキズムの準備運動になるっていう掴みなので引き込まれた。おもろい…信号無視以外にも、非支配層による密猟コソ泥不法占拠脱走による不服従行為を見つめ直したり、それにより公然と反抗して命を落とすより匿名の小さな反抗が大きな影響に繋がるっていうの、まさしく『生存は抵抗』だ…
専門的な賞もいくつかあったけど、こういう小さな不服従行為の話が一番面白かったな。サボりや怠け仕事とかも、体制に抗う立派な不服従行為なんだなぁ〜

アメリカの学者だから社会の見方が結構違ってて参考になったりならなかったりもしたんだけど(詰め込み式の学校教育ボロクソに言われてて笑っちゃった。そりゃそうだよな…あれこそ国や体制が『管理しやすさ』の為に制度化したライン教育だもんな…)家父長制にたいても触れられていて、それだけでちゃんとしてんなーと思っちゃうよ…結局マジョリティの(言ってしまえば白人男性の)思想…となりたくないからね…まだメインではなかったが…

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