“「国内における外国軍隊によるジェンダーに基づく暴力の予防と適切な処罰の確保」「被害者への個々の実情に応じた途切れのない支援と補償へのアクセス」が追加された。
この2項目は、パブリックコメント後の15年1月の外務省で開かれた会合の最終稿にもあったが、発表時には削除されていた。担当の外務省女性参画推進室は「経緯は分からない」としている。”
2015年9月の国連総会で安倍晋三が発表した時に削除されていた2項目。
・「国内における外国軍隊によるジェンダーに基づく暴力の予防と適切な処罰の確保」
・「被害者への個々の実情に応じた途切れのない支援と補償へのアクセス」
これはなにか無茶な要望ですか?わざわざ「削除」されるに足るような、おかしな内容ですか?
琉球・沖縄県ルーツのものたちが、「いつまで日本/ヤマトは私たちを“犠牲”にするつもりですか」と叫ぶのは当たり前でしょう。
もうそんなことをさせるな。させてはだめなんだよ。
https://ryukyushimpo.jp/newspaper/entry-3791029.html
“日本政府が安倍政権時の2015年、安全保障分野のジェンダー平等や性暴力対策に取り組む行動計画をつくった際、「最終稿」にあった在沖米軍からの性暴力を念頭に置いた対策を発表前に削除していたことが分かった。”
“この行動計画は15年9月、当時の安倍晋三首相が国連総会で発表した。00年の「女性・平和・安全保障(WPS)」に関する国連安全保障理事会の決議を履行するための計画だ。政府は「WPSは主要外交政策の一つ」(上川陽子前外相)とアピールしている。”
“行動計画は閣議決定もされず、安倍首相(当時)の15年9月の発表時には2項目が削られていた。
WPSの行動計画を担当する外務省女性参画推進室は「当時の担当者がいないので、削除された経緯は分からない」としている。”