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戦後77年でも終わらない不発弾処理 近年の年間処理件数は1000件台 (Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) news.yahoo.co.jp/articles/8488

これは2022年の記事。

“防衛省の統合幕僚監部が2021年9月に発表した資料によると、2020年度の陸上自衛隊による不発弾(爆弾、砲弾、銃弾など)処理件数は1194件、処理重量は約22トンでした。47都道府県のうち、処理件数・重量とも最も多いのが、太平洋戦争末期に地上戦が行われた沖縄県。処理件数は全体の約43%、処理重量は約58%を占めています。”

「不発弾はヤマトにもある」「米軍基地ならどこそこにもある」という言葉を日常的に目にする。
「沖縄だけが“被害者”ぶるな」という主張のためにこれらは用いられている。

全く意味が違う。割合も頻度も面積も密集度も比にならない。
「琉球王国」という別の国を侵略した挙句に戦場にしたという違いもある。

差異の独自性を無視して、「戦争ではみんな傷付いた」「他の地域もそう」と一般化したり矮小化することは適切ではない。
被害の比較に意味はない。

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