税金を海に捨ててまで、軟弱地盤とわかっている海に杭を打ち込みまくるのは、自民党お得意の「お友達企業にお金を回したいから」なんじゃないのかと思わざるをえない。

「安定性確保できる」って、琉球・沖縄県の海は巨大工事の「実験場」じゃない。

そもそも「普天間基地返還」なのに、「普天間は返すけど、その代わり大浦湾を埋め立てまくって辺野古基地を大きくして移設するね」って、それは返還とは言わない。

こうやって無理やり工事を強行した辺野古基地が、米軍にとって「使いもの」にならなかったら、すべての自然破壊も金も無駄になる。

何より、この長い期間の日本政府の横暴さ、日本人の誹謗中傷、冷笑、揶揄がどれだけ琉球民族の尊厳を傷付けてきたか。
「無視してバカにしていい」と扱われ続けることが、どれだけ人権を無視しているか。

取り返しのつかない人権侵害と、環境破壊を強行し続けているのは日本人(私)です。

私が辺野古に行ったのは2004年の9月です。まだ抗議テントは今の場所ではなかった頃。
辺野古って、那覇方面からは遠いし、行きにくい場所だった。たぶん今も通うひとたちは大変だと思う。

この抗議をさせているのは日本だ、というあの時の感覚は忘れられない。
ここまでさせている側の自分が、隣りに座っていいと思えなかった。
QT: https://rss-mstdn.studiofreesia.com/@okinawatimes/112996655758304768 [参照]