“那覇軍港移設計画で環境アセスの第1段階となる配慮書の公告縦覧が10日に始まった。沖縄防衛局が8月23日まで郵送とファクス”

沖縄防衛局
〒904-0295 沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納290番地9
FAX:098-921-8165

・“那覇港湾施設代替施設建設事業に係る計画段階環境配慮書”と、住所氏名を記載
・郵送かFAX
・環境の保全の見地からの意見とその理由
・8月23日まで
・「日本語」で記載

ハガキでもOKみたいです!送るハードル少し下がるのでは?
必須記載事項が多いので、字を小さく書かないといけないんですが……。

内容としては
・(国際的な環境政策に逆行するような)自然環境を壊すな
・長大な防波堤、155haの埋め立てで自然環境に悪影響がないわけがない
・説明会を開け

辺りのシンプルさでもまだ有効な段階かと思われます。

今回は沖縄防衛局が担当する軍港に関するパブコメですが、事業としては3つの事業者による特殊な公共事業です。

・民港→県や浦添市、那覇市、那覇港管理組合
・軍港→沖縄防衛局
・にぎわい空間→浦添市単独

隣接するキャンプ・キンザーのデータはなく、影響の実態が不明です。
そもそも那覇港湾施設(那覇軍港)の使用実態も不明です。
環境にどのような影響があるのかが想定不足に過ぎ、そんなデータ不足の状態で作られた「環境配慮書」に実効性も信用性もありません。
3つの事業者が連携し、責任を持って「海を埋め殺す(学習会講師、亀山統一氏の表現)」に足る説明はなされていません。

沖縄防衛局は土壌、地盤に影響はないとしていますが、軍港で何も捨てないなどということがありえるでしょうか?
海水が土壌に染み込むことを示していません。
言うまでもなく海は繋がっているため、浦添西海岸のみならず広範な影響が想定されますが、まるでそこだけ切り取ったかのような「環境配慮書」なのです。

端的に言うと、「平成18年」の古いマニュアルを元に、米軍のデータはまるで無視し、過小評価を極めた、あまりにもなめた「環境配慮書」です。
ばかにするな環境アセスメントやり直せ、説明会を開け、です。

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ryukyushimpo.jp/news/national/

“「商業施設に近い場所で健全度の高いサンゴが残っており、保全する価値がある。サンゴを大切にしSDGsを推進する県が埋め立てを進めるのは信じられない」”

サンゴの状態は良好らしいです。
防波堤で海流をせき止め、その一部のみを「埋め立てない」というだけで、「自然的環境を保全する区域」と宣う欺瞞に頭が痛くなるばかりです。
周辺をバチボコに埋め立てるのに?米軍港作るのに?その軍港内で何が起きているのか、何をされているのか、日本政府が調査要求もしないからわからないだろうのに?保全?

8月10日の東京集会でも浦添西海岸埋め立てのことは言及されなかった。参加者もよく知らなかった。署名は5万筆以上集まっている。
辺野古の、高江の、泡瀬の、同じ苦しみをいつまで繰り返させるつもりだ。いつまで入植を続けるんだ。
琉球民族に先住権を返せ。自己決定権を返せ。

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