これ「好きじゃない」という表現が心情的にしっくり来たからそのように表記したけれど、もう少しちゃんと書くと、
天皇を「神」と担ぎ上げ信仰を政治的に悪用し身分差別に用い、侵略戦争の「旗印」とし今なお「象徴」という形で温存している中で、「日本人は無宗教だから~」「日本は宗教に寛容だから“宗教戦争”とかピンと来ない」「これだから一神教は」等の考えが日常的に見聞きされる。
根本的に日本の戦争犯罪、植民地犯罪への教育が足りていないこともあるが、それが漠然とした宗教、信仰をもつことへの軽視、蔑視と混ざり合い複合的な差別を生んでいることを問題だと考えている。
一部の信仰をもつ集まりが人間をあやめたり金銭を搾取したり性的虐待を行っている選挙の際に動員をかけるなどの問題があることをもってして、「これだから宗教は」と軽々に言うことは思想信条への差別と認識する。
という感じです。
自分自身も家庭環境由来で広義の宗教に忌避感を抱いて育ってきたため、まだまだ考えることが足りていないし、知らないことばかりではあるんだけども……。