ちょっと待って。場面の写真しか見たことなかったけど『さよーならまたいつか!』のMV、牧港のエンダーじゃん。
どういうつもり?
冒頭の騒動、一部の画としては高校生失明事件の後の沖縄署を思い出す。時間をゆきつ戻りつする構成で、ひたすらケンシヨネヅはエンダーの中と外を行き来する。どういう意味?
「キレ」の表現として琉球、沖縄県を選ぶなら、“それ自体”は私はわからなくはない。ただし、「キレ」続けなくてはいけなくさせているのは日米両国家、そして日本在住日本国籍ヤマトルーツのヤマトマジョリティだ。
そもそもフェミニズムを描く司法に関する朝ドラなので、広く言えば琉球、沖縄県も無関係ではない。しかし作中で今のところ琉球ルーツや沖縄県が描かれる様子はない。
作中時間では1931年満州事変、1937年蘆溝橋事件と日本が戦争に邁進していく年代であり、沖縄戦を経て琉球が日本の司法と離れる時代に繋がる。
米津玄師はどの程度MVに関わる人なんだ?『KICK BACK』を思えば「かなり関わる」タイプなんじゃないのか?それで、あれ?
インタビューであれだけフェミニズムや立場性について話しておいて、牧港のエンダー?なぜ?意図は?
MVについてもどっかで話してないかな……。
まさか「日本離れ」した画のためだけに沖縄県を使ったの?