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飯山由貴さんに連帯します🔥
【飯山由貴がイスラエルのパレスチナ侵攻と同館スポンサーの川崎重工に抗議。国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」記者内覧で】
bijutsutecho.com/magazine/news

上記記事を見ると「賛同者たち」となってますが、飯山さんとアーティスト有志の皆様のパフォーマンス、と取るほうが正しいかもです。

「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」というタイトルにふさわしすぎて鳥肌&涙目。
飯山さんは自分が持つ特権性(アーティストとして発表、発言の場を与えられること)、自分にできること(作品を作ること、発言すること、今回は川崎重工が国立西洋美術館のスポンサーであること)を考え抜いて一貫した行動をされている。

話はそれるけど、だから「自分にはあんな事できない」と思う必要はないと思います。それぞれがそれぞれにできる事をそれぞれの場でやっていく中で、飯山さんにできる事をされているだけなので。

でも、むっちゃエンパワメントされるよね!最高。
今日からラマダン入りでますますの激化になるのだろうとヘボヘボしていたけどできる事をやって行こう。

instagram.com/p/C4XprpLycs8/?i

飯山さんが以前スナック社会科にご出演された時に(スナック社会科vol.4『In-Mates』の上映とお話)参加者さんから「なぜ戦えるのですか?」というような質問があって、飯山さんは高島鈴氏の『布団の中から蜂起せよ』にあったように、まずは生き延びること優先で立てる時に立てる人が立てばいい、というようなことを仰っていたことを思い出しました。

このパフォーマンスの意図について、遠藤は「飯山の声明と同じメッセージを自分たちのからだでも示したい」「作品ではなく行為」と主張。また、百瀬は「ガザで亡くなっている人の70パーセントが女性と子供であり、フェミサイドだ。フェミニストとして黙っていられないと思い、遠藤とふたりで手をつなぎ、連帯の意思を示した」と語った。

 また、自分たちの行為については「メッセージが書かれたTシャツを着ているのと同じこと」としたうえで「強い衝突を引き起こしたいわけでなく、考えを聞いてほしい」と述べた。(引用)

続いて、遠藤麻衣氏と百瀬文氏が!!
bijutsutecho.com/magazine/news

同館の田中正之館長は「他のアーティストに迷惑をかけることにもなり、遺憾に思っている」としつつ、「言論の自由は保障されているので、尊重したい」と語った。

オフィシャルパートナーの企業は「防衛省との間でそのような案件があるのは確かだが、輸入先については公表する段階にない」としている。(引用)

「防衛省との間でそのような案件があるのは確かだが」という一文を見て↓

一方、飯山さんに賛同する有志が美術館の2階ベランダで外に向かって声明を読み上げていたところ、警察が出動。その後、出品作家の遠藤麻衣さんと、友人の作家、百瀬文さんが展示室前ロビーで無言でパフォーマンスを行っていたところ、警察官がパフォーマンスの様子やロビーにいる人を撮影するなどして監視する場面もあった。美術館側は通報していないという。(引用)

これ読むと怖くない?だとしたら通報したの川重か国じゃんね。
公安が飯山さん達を尾けていたのかもしれないけど。それも国だ。

怖いけれど、ここを引き出したのは良かったと思う。怖いことしているんだよ。
mainichi.jp/articles/20240311/

上記↑記事を書かれた毎日新聞高橋咲子氏のX投稿↓

既に話題になっている、国立西洋美術館でのアーティストによるガザ侵攻抗議活動。警察を美術館内に入れたのは悪手だったと思います。パフォーマンスの様子や、そこにいた内覧会参加者を撮影、監視していました。
西洋美術館でのパフォーマンスは展覧会を妨害するものでもなく、作品に危害を加えるものではない。(それに無言でした)それなのに警察をなぜ入れたのか。館内に入れるような事態とも思えません。まずは、美術館側が議論を尽くすべきではなかったでしょうか。

そうなんだよね。館長の「尊重したい」というコメントと相反するんだよ。自分たちが通報していなくても、館長の裁量で警察が入ることを止めることは出来た筈。
思わず、コメント引き出して下さってありがとうございますって、お礼のリプしちゃったよ。俺誰だよ笑。

twitter.com/axNeeyjDBkvheTr/st

BT
こちらのtenju99さんがプレゼントしてくれた記事を読むと、警察の動きと美術館の対応がより具体的に分かる。(シェアありがとうございます!)
「表現の自由」が許された場に「国家権力」を入れて自由にさせたってことはよく分かった(最悪)。

飯山さんたちの行動を「批評」するアート界隈の人たちがXでちらほら流れていたけど、もっとこちらについて批評や議論をしてほしいもの、というか危機感を感じてほしい。飯山さんたちへの「批評」も、「もっとこうした方が良かったのでは」的なのが何件かあってげんなりしたけど。じゃあ、それやればいいじゃんね。誰のどこから目線だよ。
可視化とエンパワメント。充分じゃんね。
digital.asahi.com/articles/ASS

TABの記事では撒かれたビラが全文読めますね。アートは戦争(国威発揚プロパガンダ)と資本主義と切っても切り離せない歴史があって今に至るという授業でそのまま使えそうな内容。

先日のウィメンズマーチでフェミニズム研究の大家が「奪われた」ようなことを仰ってて(他にもたくさんいたけど)何でそうなるんだ…ってなってたところに、遠藤麻衣さんと百瀬文さんのパフォーマンスは「フェミニズムってこういうことだよね!」と再確認させてくれるもので、とても重要だと思いました。
tokyoartbeat.com/articles/-/pr

TimeOut、良記事👍

「この抗議の趣旨やその方法に関しては賛否の分かれるところだろう。しかし、これがコンテンポラリーアートや近代美術を常設展示する美術館ではなく、これまで現代美術の本格的な展示がなかった国立西洋美術館で起きたことだからこそ意味がある、という考え方もできよう。」
「警察が動いたことは、この抗議活動が主張している通り、戦時下の日本での検閲を再演しているかのようでさえある。今回の出来事は、芸術と政治が無縁ではなく、むしろ不可分な側面があることを強烈な形で教えてくれているのだ。」(引用)

現場であったことと共にちゃんと記者自身の言葉で意見を付記した記事は無かったんじゃないかな。大事。

そして残念ムーブもしっかり拾われている↓
抗議に対し、参加アーティストの小沢剛が「主張が長過ぎる」と遮る場面もあった。(引用)

timeout.jp/tokyo/ja/news/nmwa-

それぞれがそれぞれにできる事をそれぞれの場でやっていく中で、飯山さんにできる事をされているだけ、とこのスレッドの始めの方に書いたけど。「虐殺を止めたい」「これ以上加担したくない」というそれだけ。
そしてその「それだけ」には今に至る歴史は切り離せないし、その上に立っていることは誰も逃れられないよな、ということを考えざるを得ないよね。「飯山さん(たち)のやり方の是非」やお作法の話になっていっているけど、そんな話で終わってはいけないと思う。
とりあえず昨日だけで署名が1,000以上増えた。まだの人はぜひ。
change.org/p/ファナックはイスラエルの-死の商人

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