最近、「間違った解釈や感想というものはないけれど、間違った読解というものはある。明らかに描(書)いてあるものを見落としたり、かかれていないことを読み取ったりしてしまうことはある」みたいなことをどなたか批評家の方(さえぼう先生だったかな)が言ってたのを思い出す機会が多い。
例えば、『同人女の感情』の人が「主人公と同CPの者が攻めをゴリラにしてウホとか言わせてるのを主人公は到底受け入れられないが、主人公以外には歓迎されている悲哀」みたいなのを描いてるけど、ゴリラ化は“明らかに間違った読解から産まれたおかしな解釈”の例なんだろうけど、実際にはマジで作中でゴリラ化してるのを主人公だけが、趣味に合わなくて無意識にスルーしてるみたいなことも有り得るんだよな……。と思ったりした。
でももし私が明らかに間違った読解しちゃってても絶対自分では気付けないだろうし、指摘されたら絶対逆上しちゃうだろうな……。