減塩冷凍宅配食レポ メディカルフーズさん編① 

ごめん! まずい!
会社名まで出してすごくはっきり言ってしまって申し訳ないが、ちょっとしんどいくらいでした……。

気を取り直して、献立とかまずさを詳しく書いたりとかしようと思います。
まず今日のメニューはこちら。

豚肉野菜炒め
炒め煮
蕗と筍のごまあえ
あえ物(小松菜)
(塩分相当量1.7g 278kcal)

メインの豚肉野菜炒め、これがまさに病院食の(イメージの)味と香りでウワッとなってしまいました。わたし自身が入院したのは記憶がないくらい赤ん坊のときと、15歳のときで、後者は形成外科の手術での入院なのもあって、カロリー抑えられたり薄味にされたりというザ・病院食だったわけではなく、どちらかと言うと学校給食に近かったです。なので大人の病院食の味はイメージでしかないのですが、親の入院中に見舞いに行って食事の時間になったとき、廊下から漂ってきてた「全然美味しそうではないが食べ物であることだけは分かる匂い」、これがまさに今日食べた豚肉野菜炒めの匂い、そのものです。
なにを入れたらこうなるんでしょうか。病院系のキッチンでしか使わない、特別な調味料でもあるのですか? 
副菜三品はその匂いはしなかったので、胸を撫でおろしました。

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減塩冷凍宅配食レポ メディカルフーズさん編② 

そもそも会社名も「メディカルフーズ」と気合いが入っているし、人工透析食、糖尿病性腎症食と、メニュー分けにもふわっとしたところがありません。食べ方の説明にも「お気に入りの食器に盛り付けるとよいですよ」とあり、視覚による味の底上げを提案しています。
サイトデザインも古めな感じだし、食事をしているモデルは明らかな高齢者、支払いは代引きか銀行振込のみ、といったところからも「わたしにはまだ早かったやつ」とわかりますね。あと六食分あります! しんどい!
生活習慣病が行き着いたら、人生の終盤十年間くらいは毎日これかと思うと泣きそうです。

減塩冷凍宅配食レポ メディカルフーズさん編③ ラスト 

結局、ちゃんと七食分食べましたが、最初の一食の匂いにやられただけで、あとはそこまでひどくはありませんでした。
しかし、魚は紙を噛んでいるみたいな食感だったし、総じてメインのおかずに限ってちょっと失敗してない?みたいなクオリティで、一食が高価なだけにより気分が下がっていきました。
武蔵野フーズさんと違うなと思ったのは、副菜の塩分にそれぞれ差をつけている印象だったこと。薄味がよくわかるものもあれば、不安になるくらいしょっぱいものも。
しっかりと栄養素のコントロールがされているので、本格的にカリウムやリンといったミネラルも減らしたいとなって初めて、食べるべき宅配食でした。
値段は、わたしが食べた「腎臓病食」は一食あたり834円から1122円くらい。まとめて買うと安くなる感じです。送料無料なのはお得感ありますが、そのぶん商品自体にのっかっているだけかと思います。

メディカルフーズさんの減塩冷凍宅配食レポートでした。次は、これはおいしいでしょと予想がついているnoshさんの冷凍宅配食にします。

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