フォロー

映画「哀れなるものたち」のネタバレ・性的なやつふくむ 

たしかにセックスシーンがめちゃ多い。自分の腹にいた胎児の脳を移植された主人公のベラが性に目覚め、いろいろ「冒険」してみて、それが重要な鍵になり急激に成長していくから。
でもわたしはかなり前の予告をちょろっと見ただけで、あっこれ好きそうな感じと思い観にいくことを決め、原作も読んでないし、セックスシーンがこんなに多いとはまったく知らなかった。
むかし、小川洋子さんの小説が原作の「薬指の標本」というフェティッシュでエロティックさも漂う映画を観たとき、かなり小さい劇場で満席。そしたらとなりに座ってた中年男性が上映中、様子がおかしいときがあって、エロティックなシーンのある映画を劇場で観ることには嫌気がさしていた。
「哀れなるものたち」はちょっと地方の平日朝9時からの回で観れたので、わたしの座った列には他に誰もいないくらい。けっこうなセックスシーンの多さに、観ながら「空いててよかったー」と思った。でもあんまりじっとりさがないセックスばっかりだからか、わたし自身はエロティックは感じなかった。快楽に素直!っていう方向なので、後ろめたさもなくて、ちょっと笑っちゃうシーンさえあった。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。