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着物の処分について(親への負な気持ちや、金に困らなかった話を含む) 

着物の買取を申し込んだ。二束三文だと思うんだけど、母は自分では処分したくないらしく、うちに送ってもらって、わたしがやることにした。ただ、売るとは直接言っていない。わたしが保管し続けてくれると母は思っているかもしれない。
母は自分の七五三や成人式の着物、雛人形なんかも買ってはもらえなかったようで、わたしのものをその代わりに大切に持ち続けていたようだ。だから「買ってもらったのになぜ大切にしないのか」「それらを買ってもらったことに対して親にお礼を言い続けるべき」と主張してきて、うんざりする。わたしも面倒くさくなって、そうだね、ありがとーとその場でテキトーに返事するので、ますます気に食わないようだ。
たしかに、お金に余裕があったのは幸せなことでしょう。それについて不足して苦しかった気持ちや劣等感がもともとないので、母に同意できないのかも。
でもわたし自身に不足していたのは、親に気持ちや心を支えてもらえたという体験なので、こうなるのもやむを得ないとも思う。わたしはもう、あなたの気持ちを一方的に汲んでやりたくないんだよ。

着物の処分について(親への負な気持ちや、金に困らなかった話を含む) 

そして明らかに高価だった着物や雛人形はあっけなく処分してしまうのに、わたしは子どものときに買ってもらったレゴやクリスマスツリーなどの比較的安価なものはもらってきて、今でも使っているのだ。
そういえば学費もかなりかけてもらっただろうけど、この仕上がりだし、親からしたらたまったもんじゃない。ちょっと可笑しい。もしかして復讐なんだろうか。

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