庭の土を使った傾斜を赤玉土で被覆して、水を入れました。
とりあえずマイ池、完成!
基本的にはなんの動植物も入れず、勝手な訪問を待つタイプの池です。園芸品種をきれいに配置して愛でるのではなく、生物多様性の保全を目的のひとつとした池なので。
川が近く、家が建つ前はここは畑で周囲に屋敷森が残っており、そこを伝って動物とかは来てくれたらいいなーと思っています。
去年、近くで採集したセリを庭に植えていました。いま生えている湿地帯の植物はそれくらい。池の手前、ギボウシの大きい葉っぱの向こうに見える、茎だけになっちゃってるのがセリです…イモムシに食い尽くされた…でも去年もこの状態でしたが根は生きており、今年の春には新しく生えてきたので、たぶん大丈夫でしょう。
今日は池のそばの夏椿が開花しました。うちの猫も3年前、夏椿の初開花日に家に来て、ちなんだ名前をつけました。池もおなじように命名しよかな。
マイ池、うれしい! いい池になろうね。
暑い、庭にすら出たくない…と池の観察を怠っているうちに、採ってきたいろいろな生物がだいたいいなくなった気がします。
ゲンゴロウやカゲロウの幼虫は飛んでいってしまったのかもしれません。貝類も見当たらず……死んだのかも……。ハナアブの幼虫、ボウフラなんかも見当たらないのは不思議です。
でもしばらく見ていないと「目」が衰えて、発見しにくくなるんですよね。
#湿地帯ビオトープ
近くの畑の用水路からいろいろな生き物を獲ってきました!
どこになにがいるのかよくわからないけど周りをシオカラトンボが飛んでるし、もしかしたらヤゴがいるかもと期待して、落ち葉が積もってるあたりを網で適当にすくってみたところ、(たぶん)マメゲンゴロウやカゲロウの幼虫、ミズムシ(水生のダンゴムシ)、カワニナなどが獲れました。ヤゴはたぶんいなかったけど、当てずっぽうなひとすくいでこんなにたくさん獲れるとは。
セリも生えていたのでついでに貰ってきて植えました。
なるべく生き物の自然発生や来訪を待ちたかったのですが、ボウフラが湧きすぎると近隣にも申し訳ないので、ゲンゴロウたちに頼みます。
初めから水生植物は植えておくほうがエコトーンも早くできて、ボウフラ対策にいいのかもしれません。