ドラマ「カルテット」で別府司が言ったような「ちゃんと」していない主に若いひと(ちなみにわたしはそんなひとの具体的に名前と顔が浮かぶぞ。10代から30代中盤くらいまでのひとの顔と名前が)が、新たな出会いなどを求めて旅するのを喚起するという意図があっての企画だったはずの青春18きっぷ。いつの間にか、単なる移動費節約が目的になって、つまりはあまりにも合目的的な使われ方をするようになってしまった。それで、列車内が荒れる。そんな徴候はわたしも見ていた。これじゃあ鉄道の旅が面白くないと感じさせるだけだ。葛西隆也さんのサイトに言わせれば「JRの話では、利用できるのは「心が青春してる人」」。単に安く移動するために使うのはどうも企画意図から外れている。葛西隆也さんは「たとえ理由が「貧乏学生で帰省の旅費が惜しい」ということであっても、 東京・大阪間を普通列車で行くなんて、 ある意味では新幹線で移動するよりぜいたくなことです。 時間的にある程度の余裕を持って出かけ、ぜいたくさを満喫してほしいと思います」とも述べている。これ!わたしはめちゃくちゃこのメッセージにシンクロする。

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