今の学校が、こども・若者の「居場所」としての側面を極めて強く持っていて、しかも学校以外の「居場所」がそうそう見つからないことが話を余計に複雑にしている。とりわけ「特別活動」と呼ばれる活動が、学校をこども・若者の「居場所」としての機能を持っている。何らかのきっかけで学校とのつながりが切れると、こども・若者は「居場所」を失う。何の社会資源も利用できずに、ただ居宅生活を送るほかなくなってしまう、そのような現実はある。
学校から「居場所」機能を切り離して、「居場所」機能は地域の児童館が担うようにしていく、あるいは下北沢のように街全体が若者の「居場所」となりうるような地域を各都市ごとに育成する、そのようなことが必要な気はするが。
とはいえ、現状では学校が抱えなければならない現状にあるのはその通りである。
blog.livedoor.jp/katumi_kiire/

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