中身
自分がこの映画を知った経緯はかなり特殊で、「トラが出てきて一緒に漂流する」以上の前情報が何もない状態で見たので、序盤の展開の鈍重さはなかなか困惑だった。トラが一向に出てこねえ
後半の海図を開いた辺りからが演出的には本番に思った。ファンタジーな展開でツッコミ所が大量だったけど雰囲気を楽しめたし、その辺も含めてオチはかなりフックが効いていた。最後の内容は序盤主人公の人生に大きく時間を割いたことへの納得感にも繋がった。
音楽はめっちゃインディア。事前の予想を覆して思ってたより自分に刺さる内容で、見て良かったなーと思った