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ー琉球を武力によって強制併合した日本は、アリバイ作りとして琉球藩の時代を短期間おき、「琉球処分」の後、沖縄県を設置した。

日本は侵略の事実を隠すため、琉球民族の殲滅を試みる。その方法の一つが沖縄戦だ。激しい地上戦となった沖縄戦は住民の４人に1人が犠牲となり、「世界戦史上、最も凄惨を極めた戦争」と言われるほどであった。歴史的建造物をとことん破壊したのは、琉球国であった証拠の隠滅と言えよう。

琉球は沖縄戦の傷が癒えることのないまま、長らく日本の植民地として扱われる。沖縄戦の記憶によって骨抜きにされた琉球民族は、世界で類を見ない「同化成功」した民族と揶揄される。

ところが2XXX年、アイデンティティの覚醒が訪れる。同祖論を架空だと暴き、祖国は日本ではないと世界中に存在する琉球ルーツの人々が声をあげ念願の独立を果たし、今の琉球国となる。

我々は何があろうと滅びることはないのだ。ー

こんな感じでいつか琉球・沖縄の教科書に載るといい。日本は恨まれる事はあっても感謝される日はこない。