全文読めないけど在日コリアンやアイヌへの差別やヘイトの現場を取材している安田さんは琉球民族には一切触れないし、沖縄で講演する機会を与えてもらいながらそこでも「沖縄差別」が民族の違いから起きている民族差別だと明言しない。
そんな日本人の「反差別」が私には空々しく感じるし、そんな人々が放つ「人権」を怖く感じる人の気持ちは、同じ理由ではないにせよ、守るべき人権の枠から排除された沖縄人として理解できる部分もある。
人権を謳いながら平気で差別する人が増え、それを見てきた若者(だけじゃないでしょうが)が人権を怖がる事があるとすれば、「人権活動」をしている人々にも責任があるのでは。
他者の人権を奪い、差別をやめない人々が自分の足元を見ず「反差別」や「人権」を訴えて英雄視されていくこの社会が怖い。
https://www.asahi.com/articles/ASS2J4VHVS26UPQJ008.html?ref=tw_asahi