これから生まれてくる子ども達やたくさん苦労したであろう先祖、沖縄の運動は見えない人のためにも行われている。
もともとユタ文化があったりスピリチュアルな事への抵抗があまりない土壌なのは間違いない。
模合のような助け合いの文化はマルチとの相性が抜群で、スピリチュアルな精神はカルトに絡め取られやすいのも事実だろう。
来る23日に開催される県民大会は、日本発祥の新興宗教のロゴが使われている事で多くの批判がされていた。私もそれに関しては同意する。
しかし、中心にいた平良氏が退くことで真の解決になったのかは謎でしかない。そもそもこの島々に根付くスピリチュアルな精神や、ゆいまーる文化を利用し分断を招いたのは誰なのか。
問題となった宗教団体を批判せず、矢面に立たされた人を批判し続け引きずりおろしたところで、団体はまた違った手法で沖縄の運動に忍び込み、第二の沖縄人を立てるだけではないか。
ウチナーンチュは日々の生活に併せ、多くの人が社会運動と無縁でいられない。そんな中で起こるこのような案件を全て精査するのは難しいように思う。
運営の脇の甘さには毎回呆れてしまうが、分断は日本人マジョリティが持ち込むという事だけは、特に日本の方々には肝に銘じていただきたい。
@ryukyuancoin ご理解くださり、ありがとうございます。また、団体名の方も明記ありがとうございました。私の方もそちらについてきちんと調べ、何が出来るか考えます。