「ふくしま復興再生道路」、地権者の方が反対していらしたのですね。
正直、双葉郡に乱立してるあの道路は本当に必要なのか、と多くの人が思うことだと思います。
けれど、この記事にあるように、あらゆることが「復興支援に寄与する」で有耶無耶にされて、おかしなことが罷り通るようになってしまっているのが現状だと思います。
「復興事業のはずなのに、避難者の帰還を疎外するのではないか」というご懸念は、まっとうだと思いますし、多くの人がそう思っていると思います。
「東京電力福島第1原発事故で被災した福島県富岡町で県が進める「ふくしま復興再生道路」整備事業に一部地権者が反対している問題で、東北地方整備局が10月29日、事業の公益性を認め告示した。建設が決まり、今後は補償手続きに移るが、古里の変容を危惧する声は宙に浮いたまま。「復興政策に地域再生の視点が欠けている」と専門家が指摘する。」
古里変容の危惧、宙に浮く 福島・富岡の復興道路、東北地方整備局が事業認定 <リポート2024>
https://kahoku.news/articles/20241224khn000057.html