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お金のことと風評払拭と芸能人の話しかしないいつもの内堀さんでした。

ただ、内堀さんが3期目に当選する時に、「ああ、終わったな」とは思っているので、今、あれこれ私がここで言っているのは、たんなる愚痴みたいなものです。

原発事故からの復興のような、前例のない、創造的政策力が問われる場面で、決められたことを決められた通りにこなすことだけに執着し、逸脱を許さない人を県のトップに追いたら、事態がよいほうには進まないのは明らかなことでした。

内堀さんにできるのは、国の予算が尽きるまで予算を要求し続けることだけでしょうし、予算がある限り、福島は、日本の政治の貧困さ(昭和ばらまき以外の政策を作れない、なんのイノベーションも起こせない)ことを引き続きあらわにし続けるのだろうと思います。

「内堀雅雄知事は16日の定例記者会見で「本県が訴え続けてきた切実な思いをしっかり理解していただいた」と評価した。」

首相、復興財源「今まで以上に確保」 知事「思い理解してくれた」
asahi.com/articles/ASSDJ43DZSD

ましてや、時代は大きな変革期に突入しているのに、昭和の政策を得意満面に繰り返して、未来が生まれるわけがありません。

とはいっても、復興政策がいいところなしなのと、自分自身がどう行動するかはまったく別物なので、私は私の選ぶ道をやっていこうと思います。

どうぞどうぞ、お金のある限り、お仲間内だけで、泥舟の上で宴会を続けてください。
私の税金も宴会予算のなかには入っているんですが、他人のお金を使っているなんてこと、考えもしないんでしょう。

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