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山麓線を運転しているときに、お天気がいい時は特に、景色を見ながら、事故が起きたことを忘れていることがあります。

感覚が事故前に戻っているんです。工事中だったり、景色が事故後に激減した場所に来た時に、突然われに返って、「そうか、事故が起きたんだった」と愕然としてしまう、ということが何度かありました。

事故があったことを忘れていたことにも驚きますが、認知システムが自動化処理モードにはいっている時に、脳内で事故前の感覚に接続される現象が起きるのだろうと思います。

私は、地元出身でもないし、避難区域に暮らしていたわけでもないので、時間が経てば、事故前の記憶は薄れていく一方だろうと思ったのですが、そうではないようです。

よく年をとると昔のことばかり思い出すといいますが、きっとこんな感じで認知システムが昔の記憶につながってしまうのだろうと思います。そして、おそらく年を取るほど、こういうことは増えていくのではないかと思っています。

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