刀ミュ祝玖寿音曲祭でした! いままでの刀ミュの大型イベントの中で一番響いた。いろいろとあって福井まで行った甲斐があった……! 以下、ネタバレや自分語りをしているので伏せ 

一部は刀ミュの楽しいライブ、二部は珍しく俳優のインタビュー映像から始まって本公演の曲を中心にしたセトリだったのだけど、そのメッセージがすごく自分事に響いたというか。二部は「あったことをなかったことにしない」といった意図があるように思えて、コロナ渦の俳優のインタビューや不可視化された人物の曲が多かった。推しのソロ曲の歌詞「忘れないで、今ここにいたこと」もその一つだったと思う。コロナ禍で公演できなかった役者自身が感じたことをキャラクターに代弁させることはできないだろうし、そのまま蓋をすることはできなかったのだと思う。

最近ずっと苦しかったのが、現実がしんどすぎて楽しいだけで終わるエンタメを素直に楽しめないこと、現実から一瞬目をそらしたって何も解決しない、それより考えなきゃいけないことがいっぱいあるのにと思ってしまうことが本当につらかった。一部はよく知ってる楽しい刀ミュのライブだったけど、この二部があったおかげでこの苦しさに互いに寄り沿いあえた気がした。

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自分がいつも考えていることであり悩んでいることでもある「誰も傷ついてほしくない、そのために自分は何ができるか?」を、ほぼそっくりそのまま水心子が喋り、「誰も傷ついてほしくない、そのために自分はできることをやる!」と宣言してM1:刀剣乱舞が始まったの、自分と同じことを考えている人がいるように思えて、言葉にならない気持ちになった。あんなにも響いた刀剣乱舞は過去になかった。

そしてカテコまで全部終わって最後の最後に流れるミュ審神者(茅野さん)からのメッセージも、今ここにいる人は勿論のこと今ここにいない人にまで呼びかけていて、本当に「あったことをなかったことにしない、いた人をいなかったことにしない」を感じた。いつも自分が一人で考えてることを代弁された後に「友」と呼びかけられて嗚咽した。今までの刀ミュの大型イベントの中で一番よかった、昨日のことは自分の中でとっておきたい記憶になった。

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