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カラオケ行こ!もそうなのだが、わたしが和山先生の漫画で好きなのがフキダシが口の奥から飛び出してたりキャラクターがコマのフチを掴んでたりするような、漫画という表現技法の中に人が存在する感じで。そんなものは実写映画では再現不可能なので最初から期待していなかったが、和山先生の描く「現実にいそうなキャラクター」を絶妙に現実にしていた。メインの劇伴もなんかいい。あの一定のリズムをBGMに日常をやっていきたい。

紅については、X(SNSではなくバンドの方)の紅にカタルシスを感じるバンギャなら原作知らなくてもおもしろいと思う。なぜなら私は原作漫画を初めて読んだ時、狂児が紅を選んだ瞬間あのギターのイントロが思い浮かんでおもしろかったので。やっぱ紅やな……

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