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プライベート・ライアン感想③ 

トム・ハンクス演じる主人公の戦争トラウマの描写が端々にあったのも良かった。PTSDという診断名はベトナム戦争後の米国で80年に誕生したそうなので98年公開なら反映されてるのかなと。
ライアン救出に向かう8人のキャラクターも描き方がはっきり描き分けられてるところとかは好きだった。。
あとは戦後のシーンのカメラワークにめちゃくちゃスティーブン・スピルバーグを感じて「これジュラシック・パークで観たことある!」って進研ゼミした。

最後のシーン付近はアメリカ人好きそ〜〜〜……だったし星条旗出てきたときはうわー……ってなった……。
今年はずっとアメリカがはじめた正義とか、まあ偽善とか、そういうメッキがどんどん剥がれていくさまに失望しているから、星条旗のカットで盛り上がるんだろうなーと想像してうわーとなってしまった。

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