悪いインターネット、「自分自身が差別しないためにどんなことに気をつけていますか? 他人への批判ではなく、自分が気をつけていることを教えてください」という問いかけにすら「言論統制だ!」という非難が浴びせられてて、すごいなあ…と思いながら匿名掲示板を見ていた 不毛
みんなやっちゃうことだからみんなで気をつけよ〜! というのが「みんなやっちゃうことだから」→自分だけやらかさないと言わんばかりで偉そう 「みんなで気をつけよ〜!」→お前の主張ばかりを通そうとする! に変換されてしまい、差別は身近で小さいものから大きいものまであって、根本的な構造から変えなきゃどうにもならないこともあるけど自分ができることをやることでなくせる差別もあるんだよ、という話がどうしてもできない
とにかく自分を取り巻く世界の変容を恐れている、どんなに現状がつらくても変えたくない、変わるべきだというのは自分を丸ごと否定されることだと思っているのだな…みたいなことをコメントを読みながら考えていた 不毛
・自分だけは差別してないと思っていておこがましい
・何にでも差別だと騒ぐ人がいるせいで差別をめぐる対立がなくならない(差別があるのは差別だと騒ぐ人のせい)
・反差別を掲げて他人を攻撃しようとしている
・差別は個人の気持ちの問題であって解決策なんてないので反差別は無駄
だいたい上記の4パターン
みんななんというか、差別というのは許されざる巨悪であって、反差別をやっている人に自分が何気なくやっていることが差別だと叱られるのではないかという恐怖心を抱いているんだなあと思った
差別だ! って指摘は針小棒大に言ってるわけじゃなくて差別は小さいものから大きいものまであって、小さくても差別は差別って話なんだけどもね