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夢でも二世帯同居は大変だった 

夢でどこかの王の配偶者になる儀式を受けたが、普通に昔の「嫁」で、子ども産めとか、廃墟のようなタワマンに配偶者の家族と同居とか、いやだ…とうなされて起きた。
高層エレベーターで眼下に桜の花びらの浮く池や街並みが見えたり、絵画のレッスン受け放題とか言われたりしたのはよかった。

いや、絵画のレッスンを金を払って受けても、職業にいかせなかった人生なのだが。
私はやっぱり、マイペースで無理なく過ごせる自分ひとりの部屋、ひとりの生活が好き。ブラックではない職場で金がほどよく稼げたら、単身で生活したかった。姻族の人達は優しくて恵まれているのだが、それでも緊張する。臆病、血縁との信頼関係の薄さ、子供時代のキリスト教の刷り込み、私の根本は薄情か博愛しかない。
昔のコミティアで、いかに同居生活が大変かという実録漫画をなぜか購読して、それがずっと忘れられなくて夢に出てきたかもしれない。

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