2023年度末の自分の休み
カレンダーの都合と、会社の都合が絶妙にはまって、長い休みになった。会社勤めをしていて、こんなに長い休みは最初で最後かもしれない。
クリスマスと年末の狭間に、遠くに旅行にでも行けばよかったのかもしれない。
でも、忙しすぎて、前もって旅行計画を立てる気力も思いつきもなかった。
どちらもワクチン接種は受けているが、インフルエンザの大流行も、新型のJN.1も心配だ。もう自分が生きている間はずっと、疫病は流行したままかもしれないし、現在の戦争が、世界大戦になってしまうかもしれない。
休み中に旅行する暇があったら、仕事の勉強をしろ、資格を取れ、普段は仕事と家事で疲れて手をつけられないのだから。まったくその通り。
お金もかかる。老後や、病で働けなくなった時のために少しでも蓄えを増やすべきではないか。
航空機は環境にも悪い。物見遊山の一般人より、真面目に外交の仕事をする政治家や、ビジネスマン、研究者などに渡航してもらったほうがいいのではないか。
「私はこういう理由でウフィツィ美術館に行きたいです」と、未来の自分へ嘆願書と旅行計画書を提出するしかない。あと現地から無事に帰って来られる程度に語学を勉強するのだ。筋トレなど体力も作りもする。修行か。でも旅行は生きて動ける間しかできないから