映画ヴァチカンのエクソシスト感想(大まかなネタバレ)
ご期待どおり、血などがドバー!吹っ飛んだりして痛そうで、Fワード連発プライバシーも無視する怖い悪魔が出てくる。
もしかしてドキュメンタリーかと思ったが、ホラーだった。餅は餅屋という話。
日本語と英語の字幕が画面の三分の一を埋めたりする多言語映画だった。
例のスクーターは前半から出てくるし、後でメーカーも分かる。フットワークの軽い神父(ヘルメットはかぶろう)
ラッセル・クロウの出演作、自分が見たのは他にレ・ミゼラブルのジャベール役くらいだが、
今作のアモルト神父は、勤勉で頑丈でユーモアもある専門家で好ましかった。
マタイによる福音書の8章など読んでいくと予習になる。日本のオタクも聞いたことのある悪魔の名前。
カトリックの聖職者の不品行や犯罪なども触れられていた。
弱者に接する組織が腐敗しないよう、常に監査しよう
文書の保管ちゃんとしよう(悪魔が黒塗りしたのか?)異端審問を悪魔のせいにするのはどうかと思った。
地下の工事、地質の専門家にも調査依頼してほしい。
シリーズ化も可能…