おそらく自分自身が複雑性PTSDらしきものだなと自覚し始めて、ひところPTSD系の本を読みまくった。
ハーマンの「心的外傷と回復」を読んで、本当に感動したのと共に、彼女がその後晒されてきた、いちゃもんに近い批判が、まさに今起きていることと重なる部分があるように感じる。
ジャニーズの件にせよ、五野井さんの件にせよ、DVとその周辺の事にせよ、とにかく「加害した側が加害を認めない」事で押し切れば何とかなる、みたいなのが罷り通りすぎてきた。
いずれも「被害者が居なかったことにしたい」「でないと自分たちの立っている場所の正当性が足下から崩れる」みたいな、感じだとは思うんだけど。