この話を読んでいて、はっとした。というのは、私が関わった政治・社会に関わる運動体(のようなもの)は、いわゆる「全共闘」世代は居なかったから。そういう点で、嫌な思いはしなかったんだよね(他の事では色々うんざりする事はあったけど)。
その辺りの年代の人たちが入ってこない、むしろ全体的に若い人たちが多いコミュニティだったんだよね、と改めて振り返って思う。
なので、その人が経験してきたものによって、様々な「実体験から導かれる、経験上構えてしまうこと」はあるし、一概に言えない部分もある。ただ、ある種のパターンとして認識される程度に、観測される出来事もあるので「それはあるよね」もある。
そうした「嫌だったこと」をある程度抽出して開示しないと、「そういうの気をつけようね」というムードもできない。また繰り返しになる。