信頼できない語り手が複数出て来る話ってやっぱり面白いなーと思った。
・語り手が読者に対して嘘を吐いている
・語り手が登場人物に対して嘘を吐いている
・語り手が分かっていない(結果的に嘘になる)
・読者にも登場人物にも明かされていない情報がある
・登場人物だけに明かされている情報がある(読者には分からない)
とかの要素が絡むと楽しい。
登場人物の行動の目的がこういう感じで隠されたり明かされたりしていると楽しい。

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最近読んだ漫画でアフターゴッドがめちゃくちゃ楽しかったんだけど、この要素があるからだと思う。
(アフターゴッドはフレイザーやエリアーデの研究対象を漫画にしたっぽくて楽しかったというのもある)
最新刊で、ヴィトゲンシュタイン言語ゲームから神を定義したら…みたいな話に思えてワクワクした~。

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