今朝、立体写真をあげたときに思い出したのだけど、大昔に裸眼立体視本のブームがあった時に、立ち読みしたら身の回りの繰り返しパターンの模様なんかでも立体視ができるという話が書いてあった。うちに帰って何かないかなと部屋を見渡した時にふと思いついたのが、テレビの砂嵐画面。
砂嵐を写している画面に顔を近づけて正面を見ると、平面だったノイズが奥行きを持ったノイズ空間になり白黒の点がうねっているのが見えた。
砂嵐のテレビに顔をくっつけて静かに興奮している図、というのは今思い返して想像しても相当やばい人という気もする(クローネンバーグの映画にそんなのがあったし)けど、まあ、人間の脳の情報処理ってすごいねという話です。