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『地球が静止する日 』(2008、スコット・デリクソン)

アマプラおすすめされたのでたまには最近(と言っても16年前)のSF映画とか観てみるかと思って。

キアヌ・リーブスは宇宙人、というか宇宙人が地球人とコンタクトするために人工的に作り出した人類と等価な肉体を持つ人と宇宙人のインターフェイスみたいな物で、本当のところは何を考えているのかわからないような感じがピッタリだ。そのキアヌがやはり地球人の姿を借りた宇宙人ですでに何十年か地球で過ごしている仲間と会ってレストランのテーブルを挟んで中国語で意見交換を始めるシーンはなんだか奇妙でこの映画のハイライトかもしれない。全然関係ないけど、人間を観察するうちに人間になりたくなってしまう天使の映画のことを思い出した。全然関係ないけど。
人類を滅ぼすはずだったキアヌと宇宙船とロボットは最終的には人類を許して飛び去っていくけど、結局何がキーポイントで許されたのかよくわからないのだが、人智を超えた宇宙人の考えることはよくわからない、と言うお話しだったのだろうか?


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