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授業料の影に隠れて言及されることの少ないのが、国公立大の定員の少なさ問題。
表(大学学生数に占める私大学生数の割合)の如く、欧州はほぼ100%国公立。米でも国公立:私=35:65のところ、日本は韓国と並び75:25で圧倒的に私大中心になっている。

狭い枠の国公立を目指して受験生が殺到すれば、当然難関化するだろう。受験が過度に競争的になり、塾予備校産業が栄えたりする原因になってる可能性も高い。

国公立大学の授業料を下げるだけではダメだと思っている。

表は文科省の『諸外国の教育統計』より

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