くるり岸田さんは野間さんからの批判のおかげなのか、戻ってこれた感じ。自ら反省を示せたのは素直に偉いと思う。結局、糸井さんもそうだけどなに不自由ない環境下で努力を重ねた男性にありがちな、「恵まれた男の子」の目線から逃れられない典型というか、不幸な人は努力してないだけでしょという前提があるように思える。想像できない世界のことを想像しろと言われても・・という状況なわけで、悪気はないのはわかるけど、ものを作るのが仕事なんだからそれでも想像するなり事実にあたるなりしようよ、とは思う。無自覚な傲慢さが邪魔をするんだろうけど、そこを乗り越えてくれよという。まあ、自分で何とかするしかないことだし、自分で何とかできないならどうにもならないわけだけど。