新規のサーバでやること
・一旦データベース初期設定して、整えとく。停止状態。
・データは消しちゃう(rm -fr /var/lib/postgresql/14/main みたいな)
・元サーバのpgtune.confなど、パラメータをある程度一致させとく(コネクション数とか元と違うと蹴られたり)
・もちろんpg_hba.confなどセキュリティ設定は済ませておく
・とりあえずpsqlコマンドでreplication_userで繋がるか事前にテスト
・pg_basebackupで一気に持ってくる
・起動
・レプリケーションできてることを確認する
・(元のサーバに新規書き込みするのやめて、転送しきったら元DB止める)
・promoteする(昇格してこっちが本体になる)
・新規DBサーバへの読み書きを開始する
pg_basebackupはこんな感じ。
# sudo -u postgres pg_basebackup -h xxx.xxx.xxx.xxx -p 5432 -D /var/lib/postgresql/14/main/ -U replication_user -R -P --checkpoint=fast -X stream -v && pg_ctlcluster 14 main start
xxx.xxx.xxx.xxxは元サーバのIPアドレス。ポートも指定してるけど、5432ならいらないかな。
rootになって、pg_basebackupから、完了後のstartまで一気にやる。これはUbuntu / Debian系ね。
pg_lsclusterしたらもうmainがいたりするけど、いたら止める。
sudo pg_ctlcluster 14 main stop
いないなら作る。
sudo pg_createcluster 14 main
データ消す。
sudo rm -fr /var/lib/postgresql/14/main
pg_hba.conとかconf.d/に置く設定は割愛。あ、これは書いとくか。
hot_standby = on
レプリカがホットスタンバイで動くようにする設定。
(中略)
元DBで select * from pg_stat_replication; すると、実行中のレプリケーション接続がリストされるので、これで状況みる。
昇格はこう。
sudo pg_ctlcluster 14 main promote
レプリケーションやめて、こっちが本体になる。