利用者が純粋に用意された物を使うだけの存在だったら、MastodonやActivityPub、サーバやデータベース環境構築からコミュニティ運営の話、SNSとしての特徴や利用体験がこんなに語られることもないんだけど、
Fediverseっていうのは利用者が自ら選択して主体的に関わるもので、その中のかなりの人がサーバを運営する側にまわっていたり、あり方を考えているという、かなり特殊な性質があるよね。
これまで技術に関わったことがない、ここにきて初めて触れた、あるいはいまも良くわからないという人が、日常的に関心を持つようになったり、おおよそ技術系の人しかやってこなかったアドベントカレンダーにブログ記事を寄稿するなんていう離れ業をやってのけて、しかも盛り上がっているというのは、なかなか凄いことじゃないかな。