分散SNSでユーザーが特定のサーバに縛り付けられる要因としては、
ソフト(人間)の面ではLTLなどのコミュニティの繋がりがある。
ソフト(技術)の面では、署名と、UID、到達性の問題がある。
・個人の秘密鍵をサーバが預かっており、新しい鍵との交換をサーバに依存せずに実行する手段が確立されていない
・Actor、ActivityのユニークIDが、サーバのドメインに依存している
・オブジェクトのURI、inbox、outboxなどの重要なエンドポイントが、サーバのドメインに依存している
LTLなどのコミュニティについては、サーバから分離するスタイルが一般化することで解消できる可能性がある。
ハッシュタグタイムラインとリレーなどの手段があるが、ハッシュタグは中央管理されないので管理が不可能である。
Group Actorを活用した管理可能で連合するコミュニティが期待されるところである。
技術面では、個人が個々にドメインを保有し、サーバがそれを預かって運用するスタイルが一般化することで、解消が可能と期待されるところである。 #distsns #fediverse