アラン・レネ短編映画「夜と霧」とアウシュヴィッツ・アルバム – Nobuyuki Kokai
1947年初版ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」(原題の直訳は”ある心理学者の強制収容所体験”)、そして、1956年公開のドキュメンタリー短編映画「夜と霧」(仏: Nuit et brouillard)、この夜と霧(独: Nacht und Nebel, NN)、というフレーズは、1941年12月7日、アドルフ・ヒトラーにより発せられた命令(政治犯の容疑者を家族ぐるみ一夜にして消すという秘密指令)に由来します。アラン・レネ監督の短編映画「夜と霧」と、アウシュヴィッツでの大量殺人に至るプロセスを示した唯一の現存する証拠写真「アウシュヴィッツ・アルバム」は必見です。