2024年能登半島地震の「逆断層運動」で輪島市は最大4m隆起 – Nobuyuki Kokai
2024年(令和6年)1月1日に発生した能登半島地震では、能登半島の北岸およそ90キロで地盤が隆起し、輪島市では最大4m隆起し鹿磯(かいそ)漁港では港全体が干上がりました。また、海岸線沿いおよそ4kmにわたり、複数の地点で3mを超える隆起が確認されました。専門家は「逆断層運動」の影響だと指摘、単純計算で4,000年分の隆起が一気に起きたとしています。石川県内で222人が死亡、重軽傷者は1,036人に上っています(1月16日14時時点)。