プラハ
先月『夜毎に石の橋の下で』『ボヘミアの〈儀式殺人〉』と続けて、わりと順調に読み進めることができたので、むりやりプラハつながり→ この勢いで今こそ『プラハの墓地』に再々挑戦(もしかしたら4度目かも)するべき時なのでは?…と思いながら、しかしもし仮に今度も挫折したなら、もう「生涯この本は読み通せなかった」で終わってしまうかも、と思うと怖くてなかなか決心がつかず、ボーっとしていたのであった。
じつは結局もう読み始めているのだけど、そういうわけでどこにも宣言せずコソコソと。いまのところまぁまぁ読んでいるけれど、今読んでいるところはまだ前回までに到達したことのある箇所なので、果たしてそこを越えて進めるかどうかは未だ??
読みにくかった本をなぜそんなにしつこく読もうとするのか(他にも読まねばならない本は文字どおり山積みなのに)、自分でもちょっと馬鹿らしいと思うけど、たぶんムキになっているだけ…
『プラハの墓地』半ば近くまで読んで来ている。
JAXAの大判の情報紙がブックカバーにちょうど良いサイズ。ジュール・ヴェルヌの『月世界へ行く』を取り上げたページがアンティーク風の色使いで可愛かったので掛けていたが、角っこがヨレヨレになってきたので、後半に向けて新しいカバーに替えたところ、すぐ後の本文にそのヴェルヌが小説内のロケット打ち上げに使った爆薬の話が出てきた。
#こういう偶然の巡りあわせが私は大好き