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グレタ・ガーウィグのLittle Women(2019)
観ながら3回くらいウルウルしてしまった。

演出はもちろん、巧みなタイムライン、衣装、美術、キャスティング…褒めどこを挙げればキリがなく。

だけど泣くほどのインパクトって何なんだろうと真面目に考えてみた。歳とって涙腺緩んだだけじゃないぞと。

かの「世界名作劇場」で情操教育された日本人の僕ら世代にとって、若草物語とは(他のアニメ作品と同じく)試練と相克、家族の慈愛に満ち満ちた生粋の“成長文学”であるだろう。極論だけれど、我慢して、乗り越えてこそお前を一端の社会構成員として認めよう、という感じの。従順な妻・優しき母はその典型的ロールモデルだ。(続)



#bettercallsaul

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