さすがにぼうごなすこソースはちょっと…。

というか、PCRの適応及び感度については、初期の中国からのレポートのレトロスペクティブ小規模の経過報告によるところが大きく、かつ「検体摂取時のfailure」の問題があり、まだ当初は意義やそれも含めた感度特異度が解らなかったというのが事実だろう(初期はLancetやJAMAやNEJMとかで原著追ってたぞ)。また、WHOも当初は基本全ての発熱に核酸増幅を行う意義については懐疑的であって実際推奨もされていなかった。マスクについても医療用確保のためにelbow coughing などを推奨していた。その後の症例の積み重ねで明らかになっていったことは多々あり、また空気感染であること、抗ウイルス薬の効果が高いこと、ワクチンの開発などがあって、その結果が徐々にmask,search, isolation and medication という標準化に至った経緯であり、最初から世界標準がall checkであったというのは、それはそれで修正主義的態度ではある。

なるほど……。ありがとうございます。とにかく日本は最初から検査抑制の大合唱でひどかった、という認識だったので腹がたってたのですが、あんまりアバウトな理解で批判するのもそれはそれでまずいってことですね。気をつけます。

ご返信頂いて恐縮です。ご参考になれば幸甚です( ^ω^ )

ぼうごさんやもととなった川上浩一さんのツイートを見て、結局最終的にはPCRが基準になるのだから、いわば論理的にPCRより感度が高い検査はありえないわな、みたいに素人的になるほどと思ってしまつたのですが。しかしたからといって常にした方がいいとはならないわけで、もちろん検体摂取時のfailureとかウイルスが少なかったりで実際臨床で検査するときは偽陰性偽陽性は当然出るでしようし、PCRするべきかどうかというのは少なくとも初期は議論があったということですね?ただ感度が7割「だからしないほうがいい」というのはおかしいように思いますが。

ああそれはその通りですね。どちらかというと急に需要が増えたので供給が追い付かずに対象を絞っていたというのが実情です。人員ももちろんキットも工業製品なので平時の需要予測で生産調整してますから。私なんかはPCRで陰性でも、他の疾患の確定にも至らず臨床的に除外できなければコロナとして対応する(隔離して経過観察、時間をおいて再検査)べき派でしたから。まあ臨床の基本ですけどね。核酸増幅一回陰性でも否定は完全には出来ません。

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医療検体の特殊性ってあるんですよね。それが解んないんですよ他学の研究者は。アレはアレで問題。


偽陽性がない(回復期の感染性のない破片の問題はあるとしても)はまあいいとして、問題は陰性的中率なんですよね。70パーとして陰性だから大手をふって歩かして果たして感染防護の意味があるのか?というところはありましたし、だからこそのロックダウンという話ではありますね。

そういう未知の感染症克服の紆余曲折の経緯をまるでなかったことのように、世界もWHOも最初からPCR推奨一本、日本だけがおかしかったとするのは、後の検証や今後のデータ作成的にも問題があり、まるっきりうやむやにしているニポンセーフとその傀儡と変わらん態度に陥るよと。

アレラの問題はそこですね。基本信用できない。

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