昨日は、国立科学博物館( kahaku.go.jp/ )で開催中の企画展『鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系譜〜』( toriten.exhn.jp/ )を見学してきました。鳥についての基礎やゲノム解析による系統研究の成果、果ては生体復元プロジェクトまで、「鳥」の全てを豊富な研究成果や貴重な標本群で持って解説していくという盛り沢山な内容でした。

4枚目の写真は、昨年、千葉県立中央博物館で開催された『理科室のタイムマシン 学校標本』展( chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhib )をふと思い出させてくれるような一枚ですね。


ところで、鳥展の図録は企画展の副読本としてはよく出来ていて要入手な一冊ではあるのですが、図録の冒頭に記載されている「本書について」(図録P7)に"本書は出展標本の一部の記載がありません"とある通り、展示物をもらさず説明しているタイプの図録とは種類が違うので、気になった展示物に関してはキャプションも含めてメモを取るなりテキスト部分も含めて写真を撮るなりするのをおすすめします。展示物の前に長時間陣取っている方がいたためにキャプション部分を細かく確認できなかった展示(写真にある全身羽毛の展示などです)がいつくかあったのですが、「テキスト部分は改めて図録で確認しよう」と思っていた私は、それで失敗してしまいました。細かくメモを取るべきでした。

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とまれ、展示自体は素晴らしいものでしたし、十分楽しめました。ご近所さんへのお土産も購入して、たっぷり二時間の見学を終えました。満足満足。

ミュージアムショップの最後のコーナーでは、PEANUTSのウッドストックがお見送り。


オマケ写真

1枚目、こうして白黒画像にすると一気にウルトラQ味が増す、ペラゴルニス・サンデルシの展示(生体復元プロジェクト)。
2枚目、科博前を歩いていたハト。

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